求人倍率300人未満の会社は9.91倍

東京オリンピックを2年後に控え、景気はいかがでしょうか?業界や規模によって、感じ方に大きな開きがある様に感じます。また、一方で景気の回復の気運は感じるが、それに対応する為の人材が揃っていないなどと、人材面(求人・採用)でお困りの経営者も多い様です。リクルートワークス研究所(リクルートの人と組織に関する研究機関)の調べによると、2019年3月卒業予定の大卒求人倍率(大学院卒含む)に関する調査の結果は、大企業と、中小規模企業の間に「大卒採用力」格差、過去最高になった事がわかりました。従業員規模5000人以上の会社が、0.37倍に対して、300人未満の会社は、9.91倍となっており、300人未満の中小規模企業が苦戦している事がわかります。

googleの「求人」検索トレンド

検索エンジンのgoogleの検索トレンドを見てみると求人とキーワードでは、ハローワーク、インディード、パコラ(福岡)などの媒体名と求人との複合ワードでの検索が目立ち、採用というキーワードの複合では、マイナビ、リクナビ、エン転職、採用係長などが検索されている。

職種の人気は事務、看護師、介護、保育士、医療事務、診療情報管理士

職種で、見てみると求人との複合で、事務、看護師、介護、保育士、医療事務、診療情報管理士などが検索されている様で、これらの仕事の求人を探されている様で、職種に大きな偏りを感じます。一方、採用と言うキーワードの複合で、メルカリ、JR東日本、ワコール、エイベックス、無印良品、マッキンゼー、伊藤忠商事、オリエンタルランドなどの企業名が名を連ねます。
また、その他にも採用試験との複合で、奈良県教員、愛媛県教員、香川県教員、北海道庁、岡山県教員、千葉県警、新潟県教員、仙台市役所、熊本市役所、秋田県教員 京都市教員、つくば市役所と言う順に並んでいる。
求人と複合的に検索されている地域は、大阪が一番で、東京、福岡、札幌、千葉、京都、横浜、埼玉、広島、宇和島、佐伯市、可児市、深谷市、君津市、八戸市、姶良市、大田原市と言う順に並美ます。

採用した人材を無駄にしない業務プロセス改善

いずれにしても、300人未満の会社では、人材採用に苦戦している中、採用した人材の教育や活用が、最も重要とも考えられます。やっとの思いをして採用した人材を無駄にしない為にも、働き方や仕事の進め方など、効率よく行きたいものです。新しい人材を即戦力に変える業務プロセスの改善につきましては、こちらでご相談いただけます。

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