自社に合った集客方法を持っていますか？
弊社によくあるお問い合わせ。それは、「今一番集客出来る方法は何ですか？」
適当にInstagramとでも答えたら納得されるかもしれませんが、貴社が宣伝したい商品やサービス（価格）と、それを買ってくださるターゲット（見込顧客）によって、最適な手法が異なります。
例えば、それこそInstagramに広告を出せば、どんな商品でも売れるのか？
答えは、「NO」です。なぜか。Instagramの利用者層が、若い方が中心だから、どんなに出稿しても、高齢者向けの商品なら売れにくい事は、容易に想像がつきます。
リスティング広告(Yhaoo!やGoogleの検索結果に出す広告）の場合、１クリック、200円程度のキーワードもあれば、１クリック、3000円とか、もっと高いキーワードもあります。
１回クリックするだけで、数千円なんて、普通に考えれば採算が合うわけない様に感じますが、１件受注すれば数千万円の仕事なら、それくらいの単価でも採算が合うビジネスもあります。
つまり、広告やプロモーションの性質によって、相性の良いターゲット（見込顧客）は違うと言う点が考えられます。
プッシュ型とプル型
広告やプロモーション手法の中で、プッシュ型とプル型が有ります。
広告業界やマーケティングを担当されている方なら、もちろんご存知と思いますが、
プッシュ型 ＝ 企業側から積極的に情報を発信していくタイプの広告や手法
プル型 ＝ 消費者側のニーズから、情報を取得しにくるタイプの広告や手法
大きく二つのパターンに別れるのです。
当然、プッシュ型は、受け取り側のニーズを気にせずに情報を発信するのですから、反響率でみると低いと予想されます。
一方、プル型は、情報を求めて取りに来るので、相対的に反響率や成約率は高いと考えられます。
潜在ニーズの喚起と顕在化されたニーズの刈取り
つまり、
プッシュ型 ＝ 潜在ニーズを喚起する広告や手法
プル型 ＝ 顕在化されたニーズを刈り取る広告や手法
と言えるでしょう。
上記図の様にSNSやポスティング、新聞折込などは、潜在ニーズを喚起する広告やプロモーション手法とされ、日程やリーチする数量や頻度はクライアントサイドで決定する事が可能です。
受け取る側が欲しがっているか否かは別ですが、こちらの都合でプロモーション出来ます。例えば、「今月中にもう少し売上を上げたい」など。
一方で、インターネット検索連動型広告やホームページからのお問い合わせは、いつ問い合わせや購入が起こるかは分かりません。
それは、消費者のニーズが顕在化した時に起こりますから、今日買って欲しいと思っても来週になるかもしれません。
また、検索されているキーワードの検索回数は、毎月おおよそ何回検索されているか調査が可能です。逆にその回数によって、見込める売上も予測出来ますし、検索回数以上に売れることも考えづらいでしょう。
ただ、検索回数に比例して、顕在化したニーズを持つ見込顧客が、自らホームページに訪れて商品を買いにきてくれます。
そう考えますと、まずは自社に合った集客方法を見つける事も大切ですが、検索エンジンに表示される様に対策しておく事が重要です。
SEO対策は基本の施策としてやるべき
・新聞折込・ポスティング・ダイレクトメール・リスティング広告・Facebookの投稿・Facebook広告・Instagramの投稿・Instagram広告・ホームページからの集客（SEO対策）・Ｅメールマーケティング・新聞広告・雑誌広告・テレビCM・ラジオCM・電話営業など、様々な広告やプロモーション手法がありますが、
Facebookの投稿やInstagramの投稿、またＥメールマーケティングやホームページからの集客（SEO対策が成功したら）は、情報を配信しても広告費は掛かりません。逆に労力はかかりますが、無料で配信できますので、やるべきです。
FacebookやInstagram、Ｅメールマーケティングは、コンテンツを作り配信しないといけません。継続的に労力は掛かります。しかし、ホームページからの集客は、一度SEO対策に成功したら、顕在化したニーズを持った見込顧客が売ってくださいと言って、集まって来るのです。
そう考えると、ホームページのSEO対策は、絶対に基本の施策としてやるべきです。
外部に委託してSEO対策を行うのか？ 自社で労力をかけてSEO対策を行うのか？ いずれにしても初期に費用は掛かりますが、将来的なことを考えると、SEO対策は基本の施策としてやるべきです。
SEO対策が成功すると、お客様が自ら貴社に問い合わせをし、商品の購入やサービスを受けていくのです。大げさに言うと、自動的に売上が上がり検索ニーズが有る限り儲かり続ける仕組みになるのです。
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