ひとり社長(1人社長)必見!4年落ちの中古車がおすすめ。購入と経費の注意点まとめと題しましてお伝えします
このページでは、ひとり社長(1人社長)必見!4年落ちの中古車をおすすめする理由と
購入する際の注意点。そして経理処理の注意点についてお伝えします。
タイトルは、ひとり社長(1人社長)必見としていますが、実は、この情報はひとり社長(1人社長)に関わらず、経営者の皆さんにとって有益な情報です。
4年落ちが良い理由について。また、それも知ってるって方も多いと思いますが、
しっかり、理解していないとメリットは享受できないので、実際に4年落ちの車を買った私が、経験に基づいて大切なポイントをお伝えします。ぜひ最後までお読みください。
その1.4年落ちの中古車がおすすめの理由
4年落ちの中古車をおすすめする理由はいくつか有りますが、
1)4年落ちの中古車は価格が手ごろ
新車から数年経過すると、車種によりますが、価値が急激に下がります。特に初年度登録から4年が経過した車は、新車価格の半分程度まで値下がりするものもあります。ひとり社長(1人社長)にとっては、予算を抑えつつ良い車を手に入れることができる点が魅力的です。
2)4年落ちの中古車は車の状態が良い
4年落ちの中古車は、ある程度の使用感はありますが、まだ車の寿命が長く、故障のリスクが低いとされています。また、新車に比べて不具合が発見されやすい時期を過ぎているため、安心して乗ることができます。
このような理由から、4年落ちの中古車はひとり社長(1人社長)並びに経費を抑えたい経営者におすすめです。価格や維持費を抑えつつ、良好なコンディションの車を手に入れることができます。
その2.4年落ちの中古車を購入する際の注意点
購入する際の注意点は次の5つです
1)4年落ちの中古車の車検証を確認
車検証を確認し、車両の基本情報(車名、型式、登録日、排気量など)が正確であることを確認してください。また、車検証に記載された所有者が売主であることを確認しましょう。
2)4年落ちの中古車の走行距離のチェック
走行距離が短いほど車の状態が良いとされています。ただし、走行距離が改ざんされている場合もあるため、整備記録簿や車検証と照らし合わせて確認しましょう。
3)4年落ちの中古車の整備記録簿の確認
整備記録簿をチェックし、定期的な点検・整備が行われているか確認してください。また、過去の修理履歴や交換部品の情報も参考になります。
4)4年落ちの中古車の事故歴の有無
事故歴がある車は、修理によって問題が解消されていても、将来的な故障のリスクが高まることがあります。事故歴の有無を確認し、事故車であればその詳細や修理状況をよく理解して判断しましょう。
5)4年落ちの中古車の試乗をしてみる
車の走行性能や操作感を確認するために、実際に試乗してみましょう。エンジン音や振動、ブレーキの効き具合など、運転中に異常がないか確認してください。
これらの注意点を押さえて、車の状態をしっかりチェックすれば、安心して中古車を購入することができます。購入後のトラブルを避けるためにも、十分な情報収集と確認を行いましょう。
でも、実際は、どこまで行っても中古車は売る側の方が情報は多いので、中古車業者選びは難しいところがあります。友人に中古車業者が居れば安心なんですがね。
その3.4年落ち中古車購入費に関する経理処理の注意点
4年落ち中古車購入費に関する経理処理における注意点は5つです。
1)4年落ち中古車購入費の計上
4年落ち中古車の購入費用は、資産として計上します。購入時に支払った金額を資産として記録し、会計帳簿に記載します
2)4年落ち中古車購入費の減価償却の適用
固定資産である車両は、経年による価値の減少を減価償却として計上します。減価償却方法は、定率法や定額法などがありますので、適切な方法を選択しましょう。また、減価償却費は経費として認められるため、節税効果が期待できます。
3)4年落ち中古車の自動車税や保険料の処理
自動車税や自動車保険料は、一般的に事業に関連する経費として認められます。ただし、プライベート利用の割合が高い場合は、経費として認められないこともあるため注意が必要です。
4)4年落ち中古車の購入費用が経費として認められる範囲
車両の維持費や修理費、ガソリン代などは、事業に関連する範囲で経費として認められます。ただし、プライベート利用分は経費として認められませんので、適切な区分けが必要です。
5)4年落ち中古車の購入とリースとの比較検討
車両購入に加えて、リース契約も選択肢の一つです。リースの場合、毎月のリース料が経費として計上できますが、契約期間が終了した際には車両を返却する必要があります。購入とリースのメリット・デメリットを比較検討し、ひとり社長(1人社長)にとって最適な選択を行いましょう。
経理処理においては、これらの注意点を押さえて適切な処理を行うことが重要です。税務上の問題を回避し、効率的な経営を行うためにも、正確な経理処理を心がけましょう。
4年落ちの中古車は、減価償却を1年で償却できるメリットがあります。先ほど、車両は資産として計上するというお話をしました。もしリースではなく、キャッシュで購入した場合、4年落ちの中古車は減価償却を1年。正確には12ヶ月で行うことが出来ます。
その4.4年落ち中古車を購入した私の経験
私の経験も交えてお話しすると、
車を現金で購入する場合、会社の通帳からは現金がごっそり無くなりますが、これは資産に計上されます。なので、帳簿上は、現金は無くなりますが、資産に代わって記載されます。もし、この年の決算で、利益が出た場合、この車を購入した金額分も利益が出ている場合があります。そうなりますと、現金はないですが、会社としては利益が出ていて、法人税を払わなければいけない場合があります。大切なことはキャッシュがないのに、税金を払わなければならない状況になることです。
しかし、4年落ちの中古車の場合は、1年で原価償却が可能ですので、減った現金分全て損金として計上できるので、節税効果があります。しかし、先ほど正確には12ヶ月と言いましたが、購入したのが、決算直前の月であれば、その時の決算では1ヶ月しか計上出来ないので、注意が必要です。1年分つまり12ヶ月分、丸々損金で落としたいのであれば、期が代わった最初の月に、4年落ちの中古車を現金で買う必要があります。なので、事前に準備をして、タイミングを合わせて購入しなければいけませんので、注意してください。
4年落ちの中古車は価格や税金の面でひとり社長(1人社長)にとって非常におすすめです。購入する際は、車の状態をしっかり確認し、適切な経理処理を行うことが大切です。この記事を参考にして、ぜひ、お得で快適な中古車を見つけてください!
詳しくは、税理士さんにご相談ください。