【令和7年12月時点】デジタル化・AI導入補助金のご案内:IT導入・DXで生産性向上を支援

生産性向上を目指す中小企業・小規模事業者の皆様へ、業務効率化やデジタルトランスフォーメーション(DX)、セキュリティ対策を支援する「デジタル化・AI導入補助金」について解説します。

本補助金は、インボイス制度への対応や安価なITツールの導入にも活用でき、小規模事業者の場合は最大4/5の補助を受けることが可能です。

1. 補助金の概要

本事業は、業務の効率化やセキュリティ対策に向けたITツール(ソフトウェア、サービス)等の導入費用を広く支援するものです。

  • 補助額: 最大450万円/者
  • 補助率: 1/2 ~ 4/5(枠や事業規模により異なります)
  • 対象経費: ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分)、導入関連費(保守・運用・活用支援等)、および一部のハードウェア

2. 選べる4つの支援枠

目的に応じて、以下の4つの枠から選択いただけます。

通常枠

自社の課題に合わせたITツールを導入し、業務効率化やDXを推進したい場合に最適です。

  • 支援内容: 生産性向上に資するITツールの導入、クラウド利用料(最大2年分)、保守運用費など。

② インボイス枠(インボイス対応類型・電子取引類型)

令和5年10月から開始されたインボイス制度への対応に特化した支援枠です。

  • 対応類型: 会計・受発注・決済ソフトに加え、PC・タブレット・レジ・券売機等のハードウェア導入も対象です。
  • 電子取引類型: 発注者が費用を負担してインボイス対応ソフトを導入し、受注者(中小企業等)が無償利用できるケースを支援します。

③ 複数社連携IT導入枠

0者以上の中小企業・小規模事業者が連携して取り組む、インボイス対応やキャッシュレス決済導入を支援します。

  • 特徴: 事務費や専門家経費も補助対象に含まれます。

④ セキュリティ対策推進枠

サイバー攻撃等のリスク低減に向けた対策を支援します。

  • 支援内容: IPAが公表する「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」掲載サービスの利用料を補助します。

3. 活用イメージ・補助率一覧表

各枠の詳細は以下の通りです。

枠・類型活用イメージ補助額補助率
通常枠業務効率化・DX推進5万円〜450万円中小:1/2
最低賃金近傍:2/3 (※2)
インボイス枠 (対応類型)インボイス制度対応ITツール:〜350万円

PC等:〜10万円

レジ等:〜20万円
〜50万円:3/4 (小規模:4/5)

50万円超:2/3

ハード:1/2
複数社連携枠商店街など複数社での連携3,000万円まで(グループ合計)インボイス対応分:上記同等

事務費等:2/3
セキュリティ枠サイバーセキュリティ対策5万円〜150万円中小:1/2
小規模:2/3

(※2) 令和6年10月〜令和7年9月の間で3か月以上、地域別最低賃金未満の従業員が30%以上を占める事業者等が対象です 。

4. 補助金の活用例

  • 通常枠の例:

勤怠・労務管理ツールの導入により、出先からの打刻が可能に。残業時間が3割削減され、人事担当の作業効率が大幅に向上しました。

  • インボイス枠の例:

会計ツールを導入し、手書き・手作業だった出納管理を自動化。インボイス発行業務が効率化され、バックオフィス全体の負担が軽減されました。

5. スケジュール・応募方法

本事業は準備が整い次第、速やかに公募が開始される予定です。

最新の情報や応募方法の詳細は、以下の事務局ポータルサイトをご確認ください。

  • 事務局: サービス等生産性向上IT導入支援事業事務局
  • 詳細確認先: 事務局ポータルサイト(チラシのQRコードよりアクセス可能です)